種を蒔いてから、104日目。
10月も下旬に入り、雨が降るごとに季節が進んでいるように感じます。
最近はさらに朝晩の気温差も大きくなり、水道のお水も冷たくなってきたように感じるので、一旦汲み置いたものを使うなどして日々アサガオさんたちのお世話も続けています。
幸いなことに、こちらの地域の天候は、昼間晴れ間ができる日もあるので、成長のスピードは緩やかになったものの、前回蕾だったものが咲いたり、種になり始めていたものも一段と大きく膨らんできたりと、変化を見ることができます。
特に丈が一番先に延びた「絞丸咲」さんが今週咲かせた花は、種が入ってきた袋に貼ってあったお見本のお花の色味のような、白と紫のコントラストが綺麗な模様を見せてくれました。
また、密集してついていた蕾も日にちをおいて咲いたりすることもあって、気温が下がってもなお頑張って咲いてくれていることに、この気温なら平気なんだろうか?と驚くばかりです。
それから、あまり背丈が伸びていない種類の「銀ねず」さんは、相変わらず偏った部分に花びららしきものをつけてやっと咲いたものもいました。
この「銀ねず」さんは、特に花が咲いた後、花の根元の種に本来なるべき部分の成長がほぼみられず、小さくしぼんで枯れてしまうようなものばかりで、種がこのままだと1つも採れないのでは?と思いはじめているところです。
最後に、お友達のオカワカメさんたち。特に大きな変化はない感じです。
時が進めば、葉が大きくなりながら成長するものと思っていたのですが、葉の大きさは最初の頃とあまり変わらない様子で数が沢山増えた状態です。
この大きさのまま収穫し、来年はもっと大きな葉になるという事なのでしょうか…?
これもまた、来年へ向けて改良・改善の余地があるかもしれません。
次回の観察日記をご報告する頃には、いよいよ種の様子も変化があるのか期待しています。
朝顔を育てるきっかけとなった放送はこちらからお聴きいただけます
2020年10月12日の番組の内容は、こちらから