種を蒔いてから、87日目。
秋雨前線が通り過ぎ去った後から、朝晩の気温差が大きい日が急に増え、秋めいてきた様子ですね。
この気候の変化が、これまで成長してきたアサガオさん達にとってはどうなんだろう…?と心配になっていましたが、アサガオさん達はそれぞれの成長は続けているようです。
まず、最初に咲いた青渦蜻蛉葉赤灰色丸咲、通称「丸咲」さんは、その後も蕾ができた分は日々咲いています。
最初にこちらが咲いた時にもご紹介しましたが、三種類の変化アサガオさんの中で、一番花持ちがよく、一日中楽しませてくれます。
そして、最近気がついたことが…。
変化アサガオは、種を採取するのが難しいと言われていたのですが、花が咲き終わったものすべてに種ができている感じがなく、やっと種になりそうな様子のものが分かってきました。
花びらがなくなった後の根元の部分が膨らんでいる様子がわかりますでしょうか?
いくつかこの膨らみ始めたものを、大事に見守っていこうと思います。
一方、背がある程度伸びた苗と、もしゃもしゃと下の方に固まって成長中の黄縮緬南天葉銀鼠筒台咲、通称「銀ねず」さんは、変化アサガオというよりは、小さい花ではありますが、「変種アサガオ」という感じで咲いています。
つい先日咲いたものは、最初から片側にしか花びらがないタイプで、変種にもほどがあるだろうっとディレクター小出と驚いていました。
これも個性という事なんでしょうか…?
また、この銀ねずさんは、お見本のお花のようなものが咲いていないので、これはなんとしても種を採取し、来年につなげてみたいですね。
それから、背丈が一番高くやっと先日白い感じの花を咲かせた青丸葉紅紫条斑点絞丸咲、通称「絞丸咲」さんは、摘心してもどんどん背丈が伸びるタイプで、今先頭にも蕾らしきものがついているので、摘心はできない状態です。
今できている蕾たちに栄養が行きわたるでしょうか…?
ただ、次に咲きそうな蕾もありますし、成長途中の蕾もいくつかあるので、今後が楽しみです。
最後に、お友達のオカワカメさんたち。これまで同様、元気にマイペースに成長中ですが、最近葉の色が薄くなってきたように感じます。
日照時間の問題なのか、気温差の問題なのか、ただ寒さには強い品種とは聞いているので、色は薄くても食べるには問題ないのですが…。
近いうちに収穫してみます。
お味のご報告はまた後程…。
朝顔を育てるきっかけとなった放送はこちらからお聴きいただけます
2020年9月28日の番組の内容は、こちらから