みなさん、こんにちは。倉嶋桃子です。
一足先に昨日2/14のTOKYO854の番組で、復帰いたしました。
お休みの間ココラジの番組構成もいつもと違う形式でお送りしておりましたが、これまで同様お聴きいただきまして、また、メッセージをお送りいただきましてありがとうございました。
また今後も楽しい番組をお届けしたいと思います。
さて、本日のココラジでは、先日お昼ご飯に事務所の近くにある、ほっともっと(Hotto Motto)の「のり弁当」を、ディレクター小出と一緒に食べたところから、「海苔弁当」通称「のり弁」をテーマに、フリートーク形式でお送りいたしました。
ちょうど、昨年2021年2月16日のココラジにて、「知らなくても困らないけど知っているとちょっとうれしい海苔のお話」をテーマに取り上げ時には、「海苔弁当」まで掘り下げてお話をしておりませんでした。
改めて調べてみると、意外にも「海苔弁当」が一般的に食べられるようになった時期についての資料がほとんどなく、またあったとしても、海苔を調べた時の史実と明らかに違っている内容のものなどあり、時代を遡りながら、海苔の歴史やお弁当の歴史、明治時代のお弁当のレシピ本などを参考に、「海苔弁当」の始まりについて推察したりしました。
最近では、庶民的な価格の「海苔弁当」とは一線を画した、1000円を超える高級な「海苔弁当」も話題になっていますが、資料を見てみると、海苔がメインとなっているお弁当のスタイルではなく、海苔はご飯の上に敷かれているようですが、その上に盛り付けられた「おかず」となる食材が明らかに高級感のあるもので、果たしてこういったものを「海苔弁当」のジャンルとして入れてしまっていいのだろうか?と、個人的には疑問が残るような感じもします。(食べてみたいとは思いますが…。)
<京都吉兆>嵐山本店謹製 究極の海苔弁
1976年埼玉県草加市に出店したほっかほっか亭1号店(現:ほっともっと(Hotto Motto))が、「のり弁当」の販売を始めて今年で46年。
「のり弁」が広まるとともに、様々なバリエーションが開発されては消えていったメニューも多いようですが、そんな中でも定番の「のり弁当」が残っているというのは、お客様に喜んで食べてもらいたいという企業側の様々な努力があるのと同時に、時代を経ても私たち消費者を惹き付ける魅力が「のり弁当」にはある、ということなのでしょう。
他、倉嶋とディレクター小出の番組中の詳しいお話は、ポッドキャストでお楽しみ下さい。
海苔弁当 – Wikipediahttps://blooming-days.njs.xyz/ulwn
日本食物史 – 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
http://www.yoshikawa-k.co.jp/
のり弁当はなぜ「あのスタイル」になった?元祖のほっかほっか亭にヒミツを聞いた – メシ通 | ホットペッパーグルメhttps://blooming-days.njs.xyz/6pbx
【東京】高級海苔弁が買えるお店5選 専門店もオープン! – まっぷるトラベルガイド https://www.mapple.net/
弁当料理案内 : 日用便利 – 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849139
プロにコツを聞いた「ワンランクアップする のり弁の作り方」 山本山オンラインショップ https://www.yamamotoyama.co.jp/contents/noriben
番組では、放送内容他、ポッドキャストのみ聴くことができる放送内容の予告、放送を振返る放送後記、そして、毎週月曜日に放送しているTOKYO854の放送内容など、ポッドキャストでお聴きいただけます。
皆さんのお好きな時間に、お好きな楽しみ方を、ぜひお試しいただければと思います。
放送をお聞きいただいた皆様、メッセージをいただきました皆様、本日もありがとうございました。
番組では、特設サイトのメッセージボード、または、KOCOラジの メッセージフォームにて、皆様からのメッセージ、ご感想をお待ちしております。
次回も、「Blooming Days PLUS-日々是好日-」で、皆様とお耳にかかれることを楽しみにしております。