Blooming Days+,May’04 | 倉嶋桃子|79.1MHz KOCOラジ

Blooming Days - 日々是好日 -

Blooming Days+,May’04

  • PODCAST

    ※アプリをインストールしてお聞きください。Spotify Freeはずっと無料のプランです。 期間限定でもなければ、登録にクレジットカードも必要ありません。 放送後記
  • facebook

  • Twitter

みなさん、こんにちは。倉嶋桃子です。

「端午の節句」が目前となり、全国各地から五月人形や鯉のぼりに関する話題を多く目にするようになりました。

「端午の節句」は、奈良時代から続く古い行事と言われ、端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではなく、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとも伝えられています。

当時の日本では、季節の変わり目である端午の日に、薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲んだりということを行い、病気や災厄を避ける風習がありましたが、時代が進み江戸時代になり、菖蒲と尚武(武事・軍事を尊ぶこと)の音が一緒であることで、菖蒲湯や菖蒲とヨモギを軒に挿すという軒挿しをする5月5日は、男の子を祝う祭事へと変わっていったそうです。

また、幕府では将軍に男の子が生まれると、馬印(武将が戦場で自分の存在場所を示すために掲げる長柄に印をつけたもの)やのぼりを立てて祝うという風習があり、その後一般庶民の間でも、武者人形を飾ったり鯉のぼりを飾るようになり、端午の節句は、男の子が強く育つように祈りを込める日となりました。

男の子のいるご家庭では、五月人形や鯉のぼりを飾るお宅も多いかと思います。

今は昔と違い、家の中で飾れる鯉のぼりやタペストリーのような平面のものなど色々な種類があるので、住宅事情や周辺環境、保管場所などをあまり気にする事なく選べるところがいいなぁと思います。

私の実家では、弟が生まれると五月人形や鯉のぼりなど、ご近所や親戚などからたくさんのお祝いをいただきました。

私が子供の頃は、毎年4月下旬頃になると、庭の一角に竹で作った長い竿を立て、鯉のぼりを飾っていたものです。
飾る際には、お祝いでいただいた鯉のぼりを日替わりで飾ることもあり、朝晩に飾る準備と片づける作業があったので、鯉のぼりを飾っている期間はお手伝いが大変だったことを覚えています。

また、頂き物の中には、飾ると鯉のぼりのしっぽが土についてしまうほどの巨大なものがあったのですが、全体が泳ぐ姿を見て楽しむことができる高さの竿や場所がなかったので、飾る時にはしっぽの部分をくるっと結んでなんとか地上につかないように飾ったこともありました。

その後、私たちが実家を離れて住むようになり、毎年飾るということもなくなったので、数匹の鯉のぼりだけ残し、頂き物のほとんどは市のイベント用に寄付したようです。

実家を離れた現在、我が家では、一刀彫の兜の小さな飾り物と、レザークラフトの仕事をしていた叔母が作ってくれた卓上サイズの革製の鯉のぼりを飾っています。今年もこどもの日の当日は、菖蒲湯へ入り柏餅を食べて家族の健康を祈ろうと思っています。

参考資料

こんな話しってる?端午の節句 豆知識

https://kougetsu.co.jp/tangonosekku/tango-iware.html

こどもの日、端午の節句とは?大切に伝えていきたい日本のしきたり

https://www.cecile.co.jp/genre/g2-1-FN-KD/article104/

それでは、本日の放送内容です。

「都市伝説」とは

昨日のFMひがしくるめの放送は、4/26にリニューアルしていた平将門公の首塚が無事竣工したという事で、日本三大怨霊と言われる平将門公にまつわる都市伝説についてお送りいたしました。
そして、今日のココラジも5/3のFMひがしくるめに引続き、都市伝説シリーズ「信じるも信じないもあなた次第。巷にあふれる都市伝説いろいろ」をテーマにお送りいたします。

私たち子どもの頃には、「都市伝説」という言葉はなく、噂とか言い伝えとか言われていましたが、皆さんはいつ頃から都市伝説と言うようになったのかご存知でしょうか?

資料によると、「都市伝説」という言葉が、日本に登場したのは1980年代の後半くらい、ジャン・ハロルド・ブルンヴァンの著書『消えるヒッチハイカー』の中でアーバン・レジェンドという造語の訳語として「都市伝説」という言葉が登場して世に広まったと言われています。

都市伝説とは一般的に、古くから伝わる「言い伝え」とは違う「都市で信じられている友人の友人ぐらいの人に起こったとされる嘘だか本当だかわからない話」の事と定義されていますが、最近ではただ単に「嘘だか本当だかわからない噂話」のことをそのように呼んでいる場合もあります。

子どもの頃にも、「霊柩車が走っているのを見たら、親指を隠さないと親の死に目に会えない」とか「サーカスは人さらいで、身体を柔らかくするために酢を飲まされる」などがありましたが、このような根拠のないものは、おそらく都市伝説とは呼ばないのかもしれません。

他にも、「とあるファーストフード店のハンバーガーは猫の肉を使っている」とか「コカコーラを飲むと骨が溶ける」などありましたが、皆さんの地域では聞いたことがありますでしょうか?

1970年代中頃までは、このような噂話の類は、地方によってまちまちで、学校レベルの話だったようですが、口裂け女が登場する1970年代の後半あたりから、子供達が塾や習い事に通うようになり、学区をまたいで噂話が伝播する動きが加速化したそうです。

1970年代後半の噂話といえば、「口裂け女」のお話がありました。

資料によれば、この口裂け女のお話、元のお話は1978年の暮れごろ、岐阜の八百津町(やおつちょう)で農家のおばあさんが、庭の隅に口が耳まで裂けた女が立っているのを見たという噂が広がったことで、79年初めになって岐阜日日新聞がこれを報じ、その噂話が子どもたちの間で繰り返される間に話に尾ひれがついて、マスクをつけている、赤いコートを着ているとか…。さらに鎌を持っている、100メートル6秒で走る、ポマードが嫌い、べっこうあめをあげると見逃してくれるなど諸説ありました。

「都市伝説」という言葉ができる前のお話ではありますが、「都市で信じられている友人の友人ぐらいの人に起こったとされる嘘だか本当だかわからない話」という定義でいうと、この口裂け女が日本における「都市伝説」の第一号ではないかと言われています。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

名古屋名物はエビフライって嘘だった?!

都市伝説というと、どちらかというと先ほどの口裂け女のような怖いお話が多かったりしますが、もちろんそれだけではありません。
今日はそれ以外の、本当か嘘かわからない世に広まっている都市伝説をご紹介、そして検証したいと思います。

まずはじめにご紹介するのは、「名古屋ではよくエビフライが食べられていて、エビフライは名古屋の名物である」というお話です。

今ではエビフライは名古屋名物とも言われて、名古屋駅の地下街「エスカ」にある多くのお店のショーケースに、エビフライを見ることができますが、地元の人に聞いてもほとんど人はエビフライを名古屋めしだと思っていないようです。

このお話の元は、タモリさんのやっていたラジオの番組内に全国各地を笑いの対象とする「お国批判にしひがし」というコーナーがあり、名古屋人の有する「見栄っ張り」「倹約家」などの気風をダサいものとみなし、笑いの対象としていたという内容のようですが、その中で、

「新幹線の中でエビフライを食べているのは大抵、名古屋人。名古屋人はエビフライを最もナウで美味いものと思っている。横井庄一さんも洞穴に隠れながら、命がけでエビを採りに行って捕まったのではないか」

という話や、それ以外の出演番組内で、

「名古屋ではエビフライのことを『エビフリャー』と言う」

と、名古屋や愛知県の話題が取り上げられるたびに発言した結果、エビフリャーという言葉は全国的に定着し、いつしか名古屋=エビフライという図式が出来上がったと言われています。

このような話が出回っていた1980年頃はまだ、エビフライが愛知と名古屋の名物という意識はなく、日常的に「エビフリャー」と呼ぶ者もいなかったと言われています。

しかし、その後エビフライを名古屋名物と勘違いする風潮に飲食業界が着目し、約30センチの大きさを持つ「ジャンボエビフライ」や、エビフライを丼に2本差しドミグラスソースを加えた「しゃちほこ丼」、エビフライをパンに挟んだ「エビドッグ」や「エビサンド」、卵とエビフライを使った「しゃちほこいなり」など各店舗ごとに趣向を凝らしたメニューが次々に創作されるようになりました。

また、駅や空港、お土産物屋さんでは、エビフライのキーホルダーや携帯ストラップなどエビフライグッズも売られ、名古屋以外の人からはエビフライはすっかり名古屋名物となっているようです。

また、愛知県は全国屈指の漁獲量を有する漁業が盛んな地域で、お祝い事の際には海老料理が欠かせず、結婚式の格式をエビフライの数と大きさで決めるなど、無類のエビ好きな県民だったとか…。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

変わった「都市伝説」あれこれ

一口に都市伝説といっても、「死んだカブトムシの電池を入れ替えようとした子供がいた」とか、「冬眠から目の覚めない飼っていたカメにお湯をかけた」とか、他にも様々なものが存在します。

例えば、かっぱ寿司は安いのは、かっぱ寿司のお店の地下にカッパがいて涙を流しながらお寿司を作っているとか…。

会社の面接の時に面接担当者から「家業は何ですか」と聞かれた時、「か行」と間違え、「かきくけこ!」と言ってしまったとか…。

扇風機をつけたまま眠ると窒息や低体温症で死んでしまうという話とか…。

この扇風機の死亡説の理由としては、「汗をかき、扇風機の風によって盛んに蒸発が起きることで体温が奪われ低体温症に至る、または、体内の水分を奪われるため脱水症状に陥り、血液がドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞を起こす」というものがあげられていますが、湿度の高い日本の夏では、死に至るほど体温低下はしないらしく、体調を悪くする人はいても扇風機が原因で死んだ人はいないとのことです。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

参考資料

都市伝説 – Wikipedia
https://blooming-days.njs.xyz/wtjy

都市伝説一覧 – Wikipedia
https://blooming-days.njs.xyz/7ubc

エビフリャー – Wikipedia
https://blooming-days.njs.xyz/np03

【都市伝説】「かっぱ寿司の地下では子河童たちが寿司を握っている」という噂は本当か? かっぱ寿司に問い合わせた結果 | ロケットニュース24
https://blooming-days.njs.xyz/s9ci

志木のカッパ伝説 – 志木市ホームページ
https://blooming-days.njs.xyz/6fl2

死体洗いのアルバイト – Wikipedia
https://blooming-days.njs.xyz/ovnn

全国にちらばるカッパのお話

コーナーの中で埼玉県志木市のカッパ伝説は嘘である、と紹介した部分がありましたが、その後さらに資料を調べてみると、その伝説の元となった資料が見つかりました。

また、全国にあるカッパにまつわるお話の共通点など、カッパ伝説を検証したお話をしています。

詳しくは、ポッドキャストをお聴きください。

参考資料

河童 – Wikipedia
https://blooming-days.njs.xyz/pf71

寓意草(ぐういそう)
http://tsubotaa.la.coocan.jp/chrono/guuisou.html

さて、今回は、5/3のFMひがしくるめに引続き、都市伝説シリーズ「信じるも信じないもあなた次第。巷にあふれる都市伝説いろいろ」をテーマにお送りいたしました。

番組では、放送内容他、ポッドキャストのみ聴くことができる放送内容の予告、放送を振返る放送後記、そして、毎週月曜日に放送しているFMひがしくるめの放送内容など、ポッドキャスト配信をしています。

皆さんのお好きな時間に、お好きな楽しみ方を、ぜひお試しいただければと思います。

見るラジオ

今回は、アメリカ東海岸にあるバージニア州リッチモンドにある、ジョック川をカヌーで漕ぎながらラジオ番組を聴く、そんな気分になれるような動画を作ってみました。

使用している動画は、下記のものを使用させていただいています。

動画について

Kayaking Jock River Rapids upstream of Richmond Spring 2020 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BFoaQCKKbF4

なお、動画についての詳細が動画制作者のブログに掲載されておりますので合わせてご覧ください。

動画内で使用している楽曲は、次世代を担うミュージシャンたちのものです。気になる曲があったらリンク先サイトを覗いてみて下さい。

動画内音楽について

Gratitude by Aves
https://artlist.io/song/59126/gratitude

Dog Walker by Jay Miners
https://artlist.io/song/49047/dog-walker

Maybe by Far West
https://artlist.io/song/53912/maybe

Cafe by FASSounds
https://artlist.io/song/46896/cafe

Get Gone by Ziv Moran
https://artlist.io/song/41533/get-gone

Podcast

Podcast

放送をお聞きいただいた皆様、メッセージをいただきました皆様、本日もありがとうございました。

番組では、特設サイトのメッセージボード、または、KOCOラジの メッセージフォームにて、皆様からのメッセージ、ご感想をお待ちしております。

次回も、「Blooming Days PLUS-日々是好日-」で、皆様とお耳にかかれることを楽しみにしております。