Blooming Days+,March’09 | 倉嶋桃子|79.1MHz KOCOラジ

Blooming Days - 日々是好日 -

Blooming Days+,March’09

  • PODCAST

    ※アプリをインストールしてお聞きください。Spotify Freeはずっと無料のプランです。 期間限定でもなければ、登録にクレジットカードも必要ありません。 放送後記
  • facebook

  • Twitter

2021年3月9日(火)

みなさん、こんにちは。倉嶋桃子です。

そろそろ本格的な春を迎える時期ですが、寒い冬の間、体の代謝機能が低下し運動量も減る傾向があるため、老廃物が溜まりやすく、暖かくなるこれからの時期に、それら老廃物を上手に排出できない場合は、体調不良になる方も出てきます。

「旬の食材は体に良い」と言われますが、冬から春に変わるこの時期に春野菜を食べることで、老廃物を排出しやすくなると言われています。
例えば菜の花やふきのとうのような苦みがある食材には、「植物性アルカロイド」という腎臓の働きを活発にしてくれる成分があり、春キャベツには、「硫黄化合物イソチオシアネート」や「ビタミンU」という肝臓の解毒機能を強化する作用、筍や山菜などは「食物繊維」が豊富なので排便を助けてくれたりするので、老廃物を排出し体調を回復させるには効果があるそうです。

このようなデトックスは、冬眠明けのクマも本能的に行っているとか。
クマは、3月から5月にかけて冬眠から覚めるそうなのですが、目覚めるとすぐに前年に落ちていたドングリや、芽吹き始めた草木類である、フキやイラクサ、ミズバショウやザゼンソウ、クマ笹などを食べるそうです。

冬眠中のクマは、絶食しその間排出しないので、冬眠前から老廃物が体内で発酵し毒素が溜まらないように、木の実以外に血液浄化や腸内で発生する悪臭物質を除去する作用があるクマ笹を大量に食べ、、且つ冬眠直前に松脂を食べて肛門をふさぐとのこと。
そして、冬眠から明けると、根茎に吐き気、下痢の作用があるミズバショウを食べたり、大量のクマ笹を食べ、体内の老廃物や毒素を排出し、浄化させるそうです。

人間がデトックス効果を狙って春野菜を食べたり、薬膳料理を意識的に食べるように、クマが本能的に効能がある野草などを食べ分けているとは驚きですし、動物の生態の神秘のようにも感じます。

クマが冬眠に入る頃、人間への被害について数多くニュースになっていましたが、食べ物を本能的に探しているうちに、たまたま餌になる植物がなく、人里に下りてきてしまって人間に遭遇してしまったという事例がほとんどでしょうから、山の環境が十分に整いバランスがとれているということが、人間と動物の平和的な共存には欠かせないものなんだと改めて感じます。

春になり、山菜など採りに山へ入る方もいらっしゃるかもしれませんが、冬眠明けのクマと遭遇しないよう、クマの生態などをしっかり理解した上で、計画をたて行動されることをお薦めいたします。

参考資料

春はデトックスの季節!「肝臓」をいたわる食べ方で、新陳代謝を促しましょう
https://blooming-days.njs.xyz/6tzv

デトックスは春野菜で!冬に溜まりがちな老廃物の排出を助ける5つの食材
https://blooming-days.njs.xyz/lh7r

エゾヒグマの生態と野生動物との共存について
https://blooming-days.njs.xyz/wjkv

身近な生活にある薬用植物 熊とクマ笹と水芭蕉
https://blooming-days.njs.xyz/m6xd

それでは、本日の放送内容です。

ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話-その1-

昨日のFMひがしくるめの放送では、3/8が、渋谷駅のシンボルともなっている忠犬ハチ公の命日ということで、映画やテレビドラマにもなった忠犬ハチについてお送りしました。
今日のココラジでは、「ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話」をテーマにお話お送りいたします。


「忠犬シロ」のお話

調べて見ると、日本を含め、世界各地に色々な忠犬伝説というのが残っているのですが、調べていた中で一番驚いたのがこの「シロ」のお話です。

「忠犬シロ」のあらすじ

「忠犬シロ」は、現在の秋田県北東部にある鹿角市の定六というマタギに飼われていた秋田犬。
定六は、天下御免の狩猟免状を持っていたので、日本全国、どこでも狩りをしてお咎めはありませんでした。

ある寒い冬のこと、定六とシロは獲物であるカモシカを追って、鹿角境を越え三戸城(青森県三戸郡)の近くまで行きます。
獲物を見失ったので、帰路につこうとした矢先、城の近くで発砲したということで、数人の役人に取り囲まれます。
天下御免の狩猟免状を見せればすぐ解決するのですが、その日に限って「狩猟免状」を家に忘れたため、必死に事情を説明したものの、まったく聞き入れてもらえず、あえなく投獄されてしまいます。

窮地に追い込まれた定六は、家から免状を取ってくるようシロに伝えます。
家まで60kmの長い道のりを単独で戻ったシロは、定六の妻に向かってせわしなく吠えますが、彼女には何のことだかさっぱり分かりません。

シロは再び、定六の元へ駆けつけますが、何も持っていない愛犬の姿に肩を落とした定六は、もう一度シロに免状を持ってくるよう語りかけます。
するとシロは疲れた体を休めることなく、再び雪の山河を走り抜け、家に着くなり今度は免状の置き場である仏壇の下で激しく吠えたそうです。

ようやく免状のことだと気づいた妻は、それをシロの首に結び付けるのですが……みたびシロが定六の元へ駆け戻った時、すでに定六は処刑され、無惨に亡骸が横たわっていたといいます。

その日以来、森の山頂からは来る日も来る日もシロの悲しい遠吠えが響き渡り、この場所は今でも「犬吠森」と言われています。
やがて、この地方には天変地異がおこり、定六の処刑に関連した人々は無惨な死を遂げたといいます。

その後、所払いを受けた定六の妻とシロは秋田領十二所館に近い葛原に移りましたが、いつからかシロの姿が見えなくなり、ある日白骨化した死骸が近くの丘で発見されました。
この後、武士が馬でこの丘を通りかかると突然馬が暴れだし、落馬して大けがをする、ということが幾度となく繰返されたため、村人は主を殺した武士に対するシロの怨念だと恐れ、供養しようと山腹に神社を建ててシロを祀りました。

大館市には、このシロを祀った老犬神社という名前の神社があり、今でも例大祭が行われています。
「本宮祭」は一般見学が可能で、定六のためにシロが運んだ免状の複製品も見ることができるそうです。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

参考資料

忠犬ハチ公のほかに存在した知られざる3頭の忠犬物語とは?渋谷の忠犬だけじゃない!
https://www.docdog.jp/2020/04/magazine-dogs-s-a-2827.html

老犬神社
https://blooming-days.njs.xyz/3md8

ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話-その2-

今日のココラジでは、「ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話」をテーマにお話お送りしています。

続いてご紹介するお話は、アニメでよく知られている作品の一つ「フランダースの犬」についてです。


「フランダースの犬」のお話

『フランダースの犬』は、イギリスの女性作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学で、絵画をテーマとした貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られています。
物語の舞台は19世紀のベルギー北部のフラーンデーレン(フランドル)地方。現在ではアントワープに隣接するホーボーケンが、舞台となった村のモデルと考えられています。

「フランダースの犬」のあらすじ

寝たきりのおじいさんと暮らす15歳の少年ネロ、捨てられていた老犬パトラッシュとの物語です。

いつか画家になることを夢見ていたネロは、いつかアントワープの聖母大聖堂の二つの祭壇画を見たいと思っていました。
それらの絵は、画家ルーベンスが描いたもので、見るためには高価な観覧料を必要とするため、貧乏人のネロには叶いませんでした。

ネロの唯一の親友は、風車小屋の一人娘である12歳の少女アロア。
アロアの父であるバース・コゼツは家柄の低いネロのことを快く思わず、遠ざけようとします。

冬になったある日、ネロは風車小屋の火事の放火犯の濡れ衣を着せられた上、新しく街から通い始めたミルク買い取り業者に仕事を奪われ、そしてクリスマスを数日後に控えた日に優しかった祖父を亡くし、楽しいはずのクリスマスの前日に家賃を滞納していた小屋からも追い出されることになってしまいます。

街で開かれている絵画コンクールに応募していたネロは、優勝すればきっと皆に認めてもらえるようになるとコンクールに全ての望みを賭けていましたが、結果は落選。
傷心のネロは厳しい吹雪の中、村へ向かう道でパトラッシュは、偶然風車小屋バース一家の財布をみつけ、風車小屋に届けます。
ネロは、パトラッシュをバース一家へ託すと、そのまま再び雪夜の中飛び出して行ってしまいます。

一家の全財産の入った財布が見つからずに絶望して帰宅したバースは、届けられた財布を見て、今までネロに対して行った数々のひどい仕打ちを悔やみ、翌日ネロの身元を引き受けに行くと決心します。また、翌日には、コンクールでネロの才能を認めた著名な画家が彼を引き取って養育しようとやって来ました。ですが、何もかもが既に手遅れだったのです。

吹雪の中、やっとの思いで大聖堂へ向かうと、クリスマスを迎えた翌朝、大聖堂に飾られた憧れのルーベンスの絵の前で力尽き、後から追ってきたパトラッシュと共に天に召されます。

原作が書かれたのは1872年。
日本語版は1908年(明治41年)に初めて『フランダースの犬』(牧師・聖書学者/日高善一:ひだかぜんいち 訳)として内外出版協会から出版されました。
舞台設定はそのままですが、西洋人の固有名詞が受入れられにくいと考えられたためか、ネロは清(きよし)、パトラッシュは斑(ぶち)、アロアは綾子(あやこ)、ステファン・キースリンガーは木蔦捨次郎(きつた・すてじろう)などと訳されたそうです。

1975年(昭和50年)に日本でテレビアニメシリーズ「世界名作劇場(放送当時の名称はカルピスまんが劇場)」でアニメーション化されています。

現地ベルギーでは、作品の舞台はベルギーになっているものの、作家はイギリス人でイギリス文学ということもありほとんど知られていない上に、地元での評価もさほど高くありませんでしたが、日本で放送されたアニメの影響からか日本人観光客からの問い合わせが多かったこともあり、1986年には、ホーボ―ケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられました。

現在では、大聖堂の前には、ゲント在住のアーティスト、バティスト・フェルムーレンさんが2016年に制作した、ネロとパトラッシュの像もあります。


日本で放映されたアニメに登場するイメージとは違うものの、幸せそうにネロとパトラッシュが寄り添って寝ているモティーフは、この物語をお話を思い出させるものかと思います。

また、アメリカでは結末が主人公たちが可哀想すぎるとして、「ネロが息を吹き返す」「ネロの父親が名乗り出る」といったハッピーエンドになるよう改変され、過去に5回映画化もされているとか。

ちなみに、原作のパトラッシュは、フランドル原産の犬種「ブーヴィエ・デ・フランドル」であるとされています。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

参考資料

フランダースの犬-ウキペディア-
https://blooming-days.njs.xyz/6boz

「フランダースの犬」の舞台、ベルギーの世界遺産「アントワープ聖母大聖堂」の魅力
https://www.goo.ne.jp/green/column/gotrip-gotrip_93521.html

【トリビア】衝撃的な「フランダースの犬」の秘密11選
https://news.livedoor.com/article/detail/11560597/

ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話-その3-

今日は、「ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話」と題して、ハチ以外の忠犬についてお送りしていますが、世の中には、ハチやシロ、パトラッシュのように賢い犬ばかりではありません。


-タイのニュースから-貴金属店で飼われている「犬」のお話

そんな、あまり賢くはない犬のニュースが2週間ほど前に流れてきましたのでご紹介いたします。

【タイのニュースから】2021年2/26の記事より

タイ北部にあるチェンマイでのお話です。

貴金属店を経営するワラワット・ロムワナウォンさん(Worawut Lomwanawong)のもとに2月16日午後2時頃、銃を持った強盗が押し入りまして、お店で番犬として飼っていたシベリアンハスキーのラッキーに助けを求めたものの、身じろぎ一つせず昼寝を続けていたそうで、犯人は金品を奪って逃走。番犬ではあるのですが全く役に立たなかったというお話です。

この番犬としての役目を一切果たさなかったラッキーのダメっぷりを前に、店主のワラワットさんは一部始終を収めた監視カメラの映像をFacebookに投稿したそうですが、実はこれは、警察による貴金属店で起こった強盗を模した訓練で、実際には強盗はされていないとのことです。

ワラワットさんは「これが実際の強盗であったならラッキーは動いたはずだ」と主張していまして、今回、強盗犯を演じた警察官はうちの店に巡回しに来ている男性だったので、ラッキーはこの顔なじみの警察官を認識して脅威とは思わなかったのでしょう。

というお話です。

他、倉嶋とディレクター小出との詳しいお話の内容は、ポッドキャストをお聴きください。

参考資料

宝石店の番犬、昼寝中に現れた強盗犯にピクリとも動かず 「ダメっぷりが可愛い」と話題に(タイ)<動画あり>
https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20210226_761655/

郡山市民検定

このコーナーは、郡山を離れて30年経つ倉嶋さんが、きちんと郡山のことを覚えているいるかどうか確認するコーナーです。

生まれ育った地ですから知っていて当たり前の事なんですが、もし1問も正解することができなかった場合、郡山出身の西田敏行さんのモノマネをしていただきます。

3問全問正解を累計10回獲得した場合、心躍る素敵な商品をご進呈致します。


今回も…。

お話盛り沢山となったためお休みとなります。
またの機会までお待ちください。

さて、本日は「ハチだけじゃない、意外と知られていない忠犬のお話」をテーマに、お話お送りいたしました。

番組では、放送内容他、ポッドキャストのみ聴くことができる放送内容の予告、放送を振返る放送後記、そして、毎週月曜日に放送しているFMひがしくるめの放送内容など、ポッドキャスト配信をしています。

皆さんのお好きな時間に、お好きな楽しみ方を、ぜひお試しいただければと思います。

見るラジオ

今回は、羽田と仙台とを結ぶ全360kmを、飛行機に乗った気分で地上の景色を見ながらラジオを聴く、そんな動画を作ってみました。
この映像は、Microsoft Flight Simulator 2020を使った映像となっております。

使用している動画は、Dashcam Roadshow さんの下記のものを使用させていただいています。

動画について

4K Flight Tokyo to Sendai 360km / 羽田空港→仙台 / Flight Simulator 2020
Dashcam Roadshow
https://www.youtube.com/watch?v=FD5C4QRhPrE&list=PLz1tojYUAjhBBG40UMA2yD30rhyznlW9i&index=4

動画内で使用している楽曲は、次世代を担うミュージシャンたちのものです。気になる曲があったらリンク先サイトを覗いてみて下さい。

動画内音楽について

Cozy by Sarah Kang
https://artlist.io/song/55960/cozy

Save Myself by Jane & The Boy
https://artlist.io/song/54225/save-myself

Think Myself to Death by Kyle LaLone
https://artlist.io/song/54897/think-myself-to-death

Podcast

放送をお聞きいただいた皆様、メッセージをいただきました皆様、本日もありがとうございました。

番組では、特設サイトのメッセージボード、または、KOCOラジの メッセージフォームにて、皆様からのメッセージ、ご感想をお待ちしております。

次回も、「Blooming Days PLUS-日々是好日-」で、皆様とお耳にかかれることを楽しみにしております。