2020年11月16日(月)
みなさん、こんにちは。倉嶋桃子です。
最近は日の出の時間も遅くなり気温もかなり低くなってきたこともあって、朝お布団から起き出すのに、少し時間がかかるようになってきたように思います。
また、寒くなってきたと同時に、近所の公園の桜の木の葉も、色づいて綺麗だったものが落葉し、すっかり冬の景色になってきました。
冬の景色と言えば、この時期、近所の垣根の中にいくつか咲いている山茶花(さざんか)の花。
お庭の中の彩りが少なくなる中、白や赤、ピンクなど色とりどりに咲く山茶花は、冬の歌の中で有名な童謡「たき火」の歌詞の中にも出てくる花としてよく知られていますね。
この山茶花、もう一つ冬の花として有名な「椿」とよく間違えることがありますが、皆さんは見分け方をご存じでしょうか?
山茶花と椿の一番簡単な見分け方は、落ちている花びら。
椿は花が散る際に花の首から落ちるので花のまま下に落ち、山茶花は花びらのみがはらはら落ちています。
この花の首から落ちるという「椿」は、散る様が「首が落ちるので縁起が悪い」と武士に嫌われ、垣根に使うことはなかったというエピソードでも有名です。
また、花が咲いている時期の違いや、花の形で見分けることもできます。
一般的には10月から12月にかけて咲く山茶花に対し、椿が咲く時期は12月から4月にかけて。花の形がやや筒状で、花びらが立体的で厚みがあるのが椿で、椿に比べると花の形が平面的で花びらが薄いものが山茶花です。
これまではっきり分からなかったという方も、この時期生垣などで見かけましたら、花の様子など少し観察してみてくださいね。
さて、今回は、倉嶋に代わりまして、ディレクター小出とゲストに、犬猫の明日を作る「NPO法人にゃいるどはーと」代表東江ルミ子さんをお迎えし、「Blooming Days-日々是好日-」を特別編成バージョンでお届けいたしました。
「これって正しいの?動物との付き合い方」というテーマに沿ってのお話は、いかがでしたでしょうか?
限られた時間ではありましたが、ゲストでご出演いただいた東江さんのプライベートのお話から動物との付き合い方、2020年6月施行となった改正動物愛護法などについて、お届けいたしました。
いただいたメッセージからは、動物に関する様々な事柄について興味関心があり、また動物のより良い付き合い方を知りたいという気持ちが伝わってくる内容でした。
メッセージをお寄せいただいた皆さん、ラジオをお聴き頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
番組では、ポッドキャストとYOUTUBEによる配信をおこなっています。
YOUTUBEの新規チャンネル登録者1名様につき、10円を動物愛護団体に寄付させていただいています。
ささやかではありますが、皆様のお気持ちをお届けしたいと思いますので、チャンネル登録をよろしくお願い申し上げます。
また、番組では皆様からのメッセージをお待ちしております。「試してみたよ」「作ってみたよ」といった番組で取り上げた内容のご感想、みなさんが感じる幸せのひとときなど、ぜひお聞かせくださいませ。
それから、番組の構成上、時間の都合でリクエスト曲にはお応えできない可能性がございます。ご容赦くださいませ。
それでは、また来週、月曜日15:00にお耳にかかりましょう。
お相手は、倉嶋桃子でした。