Blooming Days - 日々是好日 -

Blooming Days, May ’11

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2020年5月11日(月)

みなさん、こんにちは。倉嶋桃子です。
初夏を思わせる気候が続いているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

気持ちのいい青空を見る機会も増え、5月の安定した陽気がつづいてくれたらな~と思うことが多くなっています。

近所をお散歩したり、自転車で走っていると若葉やお花のいい香りがしてきて、まさに初夏の時候の言葉として使われる「薫風」という言葉が、ぴったり合うなぁ~と感じました。

本来であれば、この時期は全国各地でイベントや様々なスポーツ競技などが行われるところも多いですが、今年は延期または、中止ばかりで、その日のために準備されてきた関係の方々や、楽しみにしていた地域の人たちの寂しい気持ちを思うと複雑な気持ちです。

私も関わるはずだったイベントが延期となり、できれば今の騒動が落ち着いて、様々な対策がとられたころに、開催できれば…と思ったりしているところです。

今回の騒動から何を学んだのか、何を活かしていけるのか、何を伝えていくのか、次のステージへ向けて、私たち一人ひとりが考え、前向きに進める準備をそろそろはじめるのも必要かもしれませんね。

それでは、本日の放送内容です。

「Interest」in bloom

今回は、胎児に音楽を聞かせるとどのような反応があるのかを研究したというお話をご紹介いたしました。

スペインの医師グループが発表したところによれば、クラシック音楽、ポップス、ロック、アフリカンポリリズム、インドの読経、スペインのクリスマスキャロル…と様々なジャンルの音楽を妊娠中期と言われる18週目から38週目までの胎児300人に15曲ずつダイレクトに膣内スピーカーで聞かせたところ、多くの赤ちゃんが身体的な反応を示し、口を開けたり、唇をゆがめたり、舌を出し入れしたりと、まるで声を出すようなそぶりを見せたという話。

果たして、胎児の時期から音楽は成長には欠かせない要素なのか、それとも単に刺激として伝わっているだけなのか…、まだまだ音楽と人間の関係の研究も始まったばかりとのことですので、今後様々なことが分かってくることが期待されます。


皆さんは、音楽を聴く時には、どんな目的でどのような方法で聴きますか?
私は、仕事以外で音楽を聴くときには、作業に集中したいときや、切り替えをしたい時、気分を盛り上げたい時、リフレッシュしたいときなどが多いですね。

今回の「Interest」in bloom では、そんな音楽に関する話題で、胎児に音楽を聞かせるとどのような反応があるのかを研究したというお話をご紹介したいと思います。

究極の胎教、それともただのノイズ?

スペインの医師グループが発表したところによれば、クラシック音楽、ポップス、ロック、アフリカンポリリズム、インドの読経、スペインのクリスマスキャロル…と様々なジャンルの音楽を妊娠中期と言われる18週目から38週目までの胎児300人に15曲ずつダイレクトに膣内スピーカーで聞かせたところ、多くの赤ちゃんが身体的な反応を示し、口を開けたり、唇をゆがめたり、舌を出し入れしたりと、まるで声を出すようなそぶりを見せたといいます。

研究者たちによれば、これは音楽によって胎児の言語を司る脳内経路が刺激された証拠だと言っていて、すなわち音楽を聞いた胎児がコミュニケーションを図ろうとしているサインではないかと考えられるそうです。
これが本当なら、赤ちゃんの知的な発育は胎内ですでに始まっていることになりますが、実際のところどうなんでしょうか?

妊娠中の生活の仕方として、胎教にとクラシックを聴くと良いとか、胎教向けの音楽CDが販売されていたりしていますが、私自身は妊娠中、専用のCDを聴いたということはありませんでした。ただ、自分が好きな曲を聴いたりすることはあったのですが、胎教というよりは、自分の情緒を安定させたり、リラックス効果を意識して聴いていたという感じです。

胎児好きな音・音楽のランキング⁈とは…。

さてここで、研究した結果として、胎児がより多くの反応を示したとされる、音楽のランキングが出ていましたのでご紹介します。

まず1位から。堂々の1位は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。研究レポートによれば、胎児たちの91%が口を動かし、73%がベロを突き出して反応したそうです。

2位は、スペインの混声合唱で歌われたクリスマスキャロルで、91%が口を動かしたのに対し、ベロ出しは30%に留まった。これはひょっとしたら実験が行われたのがスペインだったため、スペイン語を母国語としていることが影響しているかもしれませんね。

3位は、わずか1ポイント差で、イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』で、90%以上の胎児が口を開け40%が舌を出したそうです。フレディ・マーキュリーが魂を歌い込めた複雑で絶妙なハーモニーに心を打たれた…かどうかはわかりませんが、胎児にとって聞きやすい高めの音程だったのかもしれないとのことです。

全体的な研究結果としては、バッハ、プロコフィエフ、シュトラウスなどのクラシック音楽は、胎児の80%以上が好反応を見せたそうで、これは、胎児ではなく新生児からも好かれることは、過去の研究ですでに分かっていることですね。

さらに面白い話として、爬虫類(はちゅうるい)であるワニも、クラシック好きという研究もあるようです。イラン、南アフリカ、フランス、ドイツの研究者が所属する国際的研究チームは、脳内で感覚情報が処理される方法を理解するために、ナイルワニを研究したということのようなのですが、MRIを使って、ナイルワニにクラシック音楽を聞かせたところ、活性化する脳の領域が増えたということで、ワニは音楽を理解し、それを楽しんでいる可能性が高いとドイツ、ルール大学ボーフム校のフェリクス・ストロッケンス博士は説明しているようです。

ここで、話を戻しますが、他の音楽ジャンルや音に対しての胎児の反応はどうだったかという結果ですが、アフリカの伝統的なドラムビートに躍動感を感じた胎児は80%。インドのお経、またスペインのクリスマスキャロルも同等に80%と好反応だったそうです。ところが、ポップスとなると好みが大きく分かれたようですね。胎児たちに圧倒的に人気だったのはすでにご紹介した『ボヘミアン・ラプソディ』。次に人気だったのはヴィレッジ・ピープルの陽気な『Y.M.C.A.』で、シンプルなメロディーラインがウケた可能性があると言われています。

逆に、胎児に人気がなかったのは、シャキーラ、アデルなどの歌姫やビージーズで、60%以下の反応しか得られなかったそうです。

まとめ

さて、ここまで、胎児の音や音楽の反応についてご紹介してきましたが、果たして音楽を、直接胎児に聞かせることが正しいことなのか、効果があることなのか、はっきりしたことは解明されていないようですが、普段外部の音から遮断され、母親のおなかの中で平穏な空間で成長している胎児にとって、外部から聞かされた音は、どんな音であっても刺激的であることは間違いないようだと、研究者たちは述べています。

私自身の妊娠期間のことを振り返ってみても、直接胎児に働きかけるという意識はほとんどせず、自分がいかに穏やかに過ごせるか、というところを意識して過ごしたように思います。その結果、どのように我が家の子どもたちの成長に影響をしたかはわかりませんが、暮らしの中で音や音楽というのは、「音楽療法」ということばがあるように、脳に刺激を与え、さらには心や体に影響を与える可能性が高いといえるでしょう。

こうした音や音楽が人に与える影響という研究は、始まったばかりだそうなので、これからさらに研究が進むことで、それらを使って精神や身体の疾患を治療するというようなことも可能になるかもしれないですね。今後の進展が楽しみです。

「Word」in bloom

外出自粛の影響で、自宅で一日三食作らなければならない問題は、食費が増えたという経済的な問題以外に、一日三食作るにあたって材料の買い出しから、準備、調理、片付けと一つの食事作りにかかる様々な労力が膨大であるということに、今更ながら気がつき、大半を担当しているお母さんは大変だと感じていることが多いと思います。

そこで、今回は料理研究家の土井善晴(どいよしはる)さんのインタビューの記事の中から、食事の概念そのものを変えたり、家族一人一人が食事作りに参加することを提案されているインタビュー内容を一部ご紹介しました。


「一日三食」食事作り問題

外出自粛の影響で、自宅で一日三食作らなければならない問題は、食費が増えたという経済的な問題以外に、一日三食作るにあたって材料の買い出しから、準備、調理、片付けと一つの食事作りにかかる様々な労力が膨大であるということに、今更ながら気がつき、大半を担当しているお母さんは大変だと感じていることが多いと思います。

私もその一人なのですが、ただ普段仕事のある時は、お昼はお弁当を持参することが多いので、留守番係の家族は、私が不在な時は、家の中にある残り物やストックしてあるレトルト食材などを使って食べている感じですし、すでに子どもたちも大きいので、自分で作るなり、アレンジするなどして食べることができるというのは、かなり助かっているところですが…。
そんなことを思っているところに、料理研究家の土井善晴(どいよしはる)さん、のインタビューの記事が、先日5月6日中部経済新聞掲載されていたので、その中から一部ご紹介します。


食事の用意ってつらいとか、面倒くさいとか、大変だとか、ネガティブなものの代表のように言われてます。
高度成長期には、たくさんのごちそうを用意して、テーブルに並べることが豊かなこことして喜ばれました。
今もそんなイメージが残っていますから、外出自粛の影響で一日3度も作るなんてまさに地獄ですよ。
でも食事って本当は一番の楽しみや幸せのはずなんです。
考え方を変えてみましょう。
まずは一汁一菜。ご飯、そして具だくさんのお味噌汁は、おかずの代わりにもなります。
お母さんに任せるばかりでなく、お父さんが肉を買ってきて、ステーキを焼いてみたら。
初めてでもいいですよ。暮らしに彩りが生まれます。
大変な日々ですが、ご家族で食事に参加していただければと思います。


という記事でした。
いつも食事作りを担当しているお母さんたちには、なんとも心強い言葉のように思います。

この土井善晴さんの言葉を引き合いに出して、家族を食事作りに参加させてみるというのは、いかがでしょうか?

「Food」in bloom

多くの時間を自宅で過ごすようになったのと同じようなタイミングで、様々なジャンルで「手作り」をする方が増えたという話を耳にするようになりました。

その中でも食事に関することでは、日常の食事作りだけでは楽しくないということで、普段出番のなかった家電を持ち出して自宅で作る料理や、お菓子作り、パン作りなど。この手作りのブームが原因なのか、スーパーの棚では、小麦粉や強力粉、他、粉物系の入荷が遅れていたり、購入するには個数制限があったり、イースト菌が品切れしていたり、通販サイトでは配送の遅延が見られる話を聞いたりします。

これまでの生活では、「時短・簡単クッキング」「フードデリバリー」「外食」のブームというのが当たり前の流れでしたが、今回の「手作り」ブームは全く真逆の傾向。

そこで今回の「Food」in bloom では、その「手作り」ブームにのって、「時間を使って試してみよう!」ということで、「豚ヒレブロックで“ヘルシー塩豚”」作りをしてみたという話をいたしました。


コロナ騒動であらたなブーム⁈

多くの時間を自宅で過ごすようになったのと同じようなタイミングで、様々なジャンルで「手作り」をする方が増えたという話を耳にするようになりました。その中でも食事に関することでは、日常の食事作りだけでは楽しくないということで、普段出番のなかった家電を持ち出して作る料理や、お菓子作り、パン作り、麺作りなどがあるようです。

この手作りのブームが原因なのか、スーパーの棚では、小麦粉や強力粉、他、粉物系の入荷が遅れていたり、個数制限があったり、イースト菌が品切れしていたり、通販サイトでは配送の遅延が見られる話を聞いたりします。また、この動きというのは、日本だけでなく世界規模で「手作り」ブームは起きていて、手作りに関連する食材から器具まで品切れになる傾向があるんだそうです。

これまでの生活では、「時短・簡単クッキング」「フードデリバリー」「外食」のブームというのが当たり前の流れでしたが、今回の「手作り」ブームは全く真逆の傾向。完成品にするまで、材料を準備し、計量し、順番に混ぜたり、こねたり、発酵作業があったり、一定時間放置したり、時間も手間もかかることに取り組んでいるわけです。これらの手間暇がかかる事柄に取り組むことは、完成した結果を楽しんだり、喜んだり、または、SNSで配信・投稿する材料になったりと、これまで、ただ単に受身で体験、実感できた満足感から、自ら考え実行に移し、実感できるという満足感へ変わってきているのではないかなと思います。

Let’s Challenge 「豚ヒレブロックで“ヘルシー塩豚”」

すっかり前置きが長くなりましたが、今回の「Food」in bloomでは、その「手作り」ブームにのって、「時間を使って試してみよう!」ということで、「豚ヒレブロックで“ヘルシー塩豚”」作りをしてみました。

材料(3~4人分目安)

  • 豚肉(ひれ肉)500グラム
  • 岩塩(下ごしらえ用)適量
  • ハーブ入り岩塩(熟成用)適量
  • 黒コショウ
  • ローリエ1枚
  • 青ネギ(茹でるときの臭みとり用としてネギの青い部分)
  • キッチンペーパー適宜
作り方

  • 豚肉に岩塩を塗り、キッチンペーパーで包み豚肉の生肉の汁が出てくるのを確認し、その都度出てきた水を捨て、岩塩を塗りキッチンペーパーを捲きなおす作業を繰り返し冷蔵庫内に2日ほど置きます。
  • ①のお肉から汁がでなくなったら、ハーブ入り岩塩と黒コショウを全体に振り、さらにキッチンペーパーでくるみ冷蔵庫で3日ほど置きます。
  • その後、様子をみながら2日間ほど冷蔵庫で保管します。途中様子を見て、キッチンペーパーが汚れているようであれば、重ねてハーブ入り岩塩を振り、黒コショウを振って、新しいキッチンペーパーを捲きなおしてください。
  • 豚肉を軽く洗って鍋に入れ、つかるくらいの水とローリエ、青ネギを入れて強火にかけます。
  • 沸騰したらアクをとり、弱火で1時間ほど茹でます。※蓋をして茹でますが、吹きこぼれないように火加減に注意し、蓋を少しずらしてください。
  • 様子を見て、水が減ってきたら水を足して、こまめにアクを取りながら、茹でてください。
  • 1時間ほどたったら、そのまま粗熱がとれるまでお鍋の中に放置しておいてください。
  • 粗熱がとれたら、食べやすい大きさに切り、完成です。




みなさんも、是非試してみてくださいね。

今日もお聴きいただきありがとうございました。コメント欄にて、番組宛てのメッセージもお受けしております。皆様からのメッセージをお待ちしております。

また来週、月曜日15:00にお耳にかかりましょう。